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場所に根ざして---最新自己紹介の巻

2010.01.10.22:09

 石岡市の旧八郷町に住みはじめて3年半が経ちました。たった3年半しか住んでいないのに「ここは私のふるさと」ということができる、そんな人々に囲まれて幸せな百姓暮らしを送っています。わたしも夫も八郷にあったスワラジ学園の卒業生です。「百姓暮らし」という言葉は、そこで教わった言葉ですが、生き方の選択肢の一つとしてそこで提案されたことは、私の人生を180度転換するきっかけとなりました。百姓として自給自立し、他人を悲しませない、犠牲にしない生き方をすることで、現代日本社会でも人らしく生きることができる。何より自分の食いぶちを自分で整えるという新鮮さ、朝に夕に太陽や筑波山に願ったり、拝んだりする縄文の人々に通じる暮らし、何より体全体が喜んでいるのがわかります。草取りする指がうずうずする、草を根っこごとむしるその指の一本一本が、ここで生きてるぞ~!と叫んでいます。春になり一斉に畑に草が生えはじめる頃、大地の息吹が直接足の裏から体を突きあげます。こんなに「生きている」ということをリアルに感じたことはありませんでした。1年目の春、自分で播いたスナップエンドウを初めて食べた瞬間、頭の前頭葉が細かく振動したのがわかりました。「ああ、食べるってこんなふうに命からエネルギーを頂くことことだったんだ。」と妙に納得したことがありました。
こうして3年半たち、引越しや結婚をして、ようやく農園としてはあらためてスタートを切ることとなりました。2年半ひとりで畑を耕し十二分にそこで得るものは得た、人は一人では生きていけないということが嫌になる程わかったので、今度はいろんな人々と共に心豊かに暮らしたいと願っています。特に今住んでいる場所は、周りの人が素晴らしい。もちろん今まで場所でもたくさんの人々にどれだけ助けていただいたかわかりませんが、まだ半年も経たない短い間に、自分の内面まで深く話ができる地元の方々とつながりをもてたことは幸せ以外の何ものでもありません。この八郷に滔々と流れる精神的な財産を受け継いで暮らしている地元の方々、頭の下がることばかりです。ここでこうしてそんな昔の話を聞けるのはなんという幸せ。「むか~し、人がまだ人らしく暮らしていた頃、、」そんな話を聞くたびに、ぜひ現代に、そしてまさにこの場所でそんな人らしい暮らし方をみんなで創っていくことはできないか、、と思っています。それは一人ではもちろんできない、夫婦二人でも無理、みんなで力を合わせて創っていくこと、それが一番難しいけれども、やりがいがあり、みんなで心豊かになれる方法だと思います。それこそが人が人として産まれてきた醍醐味。そのためにはまだまだ自分なり、夫婦なりの勉強が必要ですが、(もちろん野菜を作れるようにならないと始まりませんよね^^)一歩ずつ一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。
 


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プロフィール

縄文ふたば

Author:縄文ふたば
茨城県石岡市(旧八郷町)で百姓暮らしをしています。日々畑と会話し、いろんなことを教えてもらっています。

 1968年に愛知県に生まれる。約10年、障害をもっている人ももっていない人も共に地域で生活し、働くということで活動している市民団体「わっぱの会」(名古屋)で生活支援の仕事をする。2005年スワラジ学園で半年、あとの半年は鹿苑農場で研修生として、1年間百姓暮らしを学ぶ。2006年10月から石岡市(旧八郷町)に住み、百姓暮らしを始める。

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