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畑とつながる安心感

2010.04.07.22:41

以前に書いた文章を久しぶりに読んでみました。初心忘するべからず、、今はもうなかなか味わえない一人での畑の時間。これからはこんな体験はきっと得難いだろうなあと思います。


一年が過ぎて、一番深く思うことは畑と繋がっていることで自分がいかに安心感を得ているか、ということです。何はなくとも汗を流して働けば、食べ物だけは手に入る、という安心感。この安心感はきっと宝くじが三億円あたっても、得られないだろうなあと思います。
印象深い出来事は、ある日、畑のある部分に肥料をまいてしまったので、黒雲がたちこめ、向こうには稲光が見える、というなかでどうしても耕運機をかけないといけない時がありました。雷、畑、耕運機 ときたら雷が落ちるシチュエーションがそろいすぎです。もうどきどきしながら耕運機を押しました。頬に冷たい風がぴゅーッと吹き付けます。もう気持ち的にも限界!というときに、やっと耕し終わりました。急いで耕運機にビニールをかけ、全力疾走して軽トラに乗りこみ、ドアをバタンっと閉めました。そのとたんバケツをひっくり返したような雨がザーザー降ってきたのです。このときばかりは驚きました。天がみていてくれるのかな?と思わざるをえない出来事でした。しかし畑と格闘していると、ときどきこんなことに出くわすのです。でも逆に天気に阻まれることもあります。きっと五分五分なんでしょうが、良かったことのほうが印象に残るものです。人間の脳はおめでたいものですね。しかし天に味方されているかもしれない、という安心感は格別です。自分の命を全肯定できるのですから。「ああ、こうして生きていけばいいんですね!」と思わず空を見上げてつぶやいてしまいます。こんなふうに自然と人間はいつも対話しているんですね。それが感じることができるだけでも、この生活をしている甲斐があるというものです。
今年はいったいどんな年になるでしょうか。気持ちをまっすぐにして土と正面から向き合えば、どちらにしてもそんなに悪くない一年を過ごすことができるのはないでしょうか。いやそのことだけに集中することが大事だと思います。悔いのない一年にしたいものです。
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プロフィール

縄文ふたば

Author:縄文ふたば
茨城県石岡市(旧八郷町)で百姓暮らしをしています。日々畑と会話し、いろんなことを教えてもらっています。

 1968年に愛知県に生まれる。約10年、障害をもっている人ももっていない人も共に地域で生活し、働くということで活動している市民団体「わっぱの会」(名古屋)で生活支援の仕事をする。2005年スワラジ学園で半年、あとの半年は鹿苑農場で研修生として、1年間百姓暮らしを学ぶ。2006年10月から石岡市(旧八郷町)に住み、百姓暮らしを始める。

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