スポンサーサイト

--.--.--.--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

田植えということ

2011.06.09.23:15

江戸時代から三百年
一年足りとも休むことなく農民が手に豆作り
土手を黒塗りし
流されないよう形づくってきた田んぼに
苗を植える
わたしたちはたった2回目の田を植える
日本人のたましい 田んぼ
うずたかく数百年 泥に積もった命の亡骸のうえに 苗を植える

そして今年は一万数千の人の亡骸のうえに 苗を植える
原発で 数百年の歴史を背負う家を追われ 田畑を手放し 家畜を死なせ
泣く泣くふるさとを離れた人々のうえに
苗を植える

こうして人は縄文の頃から生きてきた
生きるかなしみのうえに苗を植えてきた

それでも うずたかく積み上がっているのは
生きてきたひとつひとつの たましいの記憶
ここに存在できたという喜びと子孫を思う愛
喜びと愛のうえに苗を植える

犠牲のうえに植えるのならば
その米を食べるものは
犠牲の人の心を聞かねばならない
文明の終わり また始まり

始まるならば 歩きださねばならない
子孫を思う愛によって
数百年後に田を植える人を思って

いっぽんいっぽん大切な苗を植える
スポンサーサイト
プロフィール

縄文ふたば

Author:縄文ふたば
茨城県石岡市(旧八郷町)で百姓暮らしをしています。日々畑と会話し、いろんなことを教えてもらっています。

 1968年に愛知県に生まれる。約10年、障害をもっている人ももっていない人も共に地域で生活し、働くということで活動している市民団体「わっぱの会」(名古屋)で生活支援の仕事をする。2005年スワラジ学園で半年、あとの半年は鹿苑農場で研修生として、1年間百姓暮らしを学ぶ。2006年10月から石岡市(旧八郷町)に住み、百姓暮らしを始める。

最新記事
野菜の購入方法
野菜をお届けするにはのページをご覧ください。 または下記連絡先よりお問い合わせください。
電話/FAX:
0299-42-3771
メール:
yurifutaba@y7.dion.ne.jp
カテゴリ
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。