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稲刈り報告

2009.10.23.22:33

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稲刈り報告

昨日ふたば自給農園の稲刈りが行われた。
みなさんと一緒に植えた苗が、たくさんの実をつけた。一粒万倍とまではいかないけれども、たった一粒の米がこうして何倍にも実をつけて私たちを養ってくれるこの事実。
先祖代々からの深い愛が田んぼには満ち満ちている。
 まずはふんどし侍によるデイジリドウが田んぼの神様に捧げられて、稲刈りが始まった。はじめてこんなこともやってみたが、とてもよかった。デイジリドウの響きに答えるように稲が揺れ、みんなの心もひとつになったような気がする。どこかほかの農園ではかならずホラ貝をふいてもらうという話をきいたことがある。そうすると風がふわあーと吹いてくるのだそうだ。もともと昔からある民族楽器は自然の神様と人間の交信のためにあったときいたことがある。自然界にある音は雑音が多い。だからそのような楽器はわざと雑音がでるような設計になっているらしい。ホラ貝やデイジリドウなどの振動で音をだすような楽器は特に風と大地に呼応するような感じがする。
 いよいよ稲刈りが始まった。今回はにぎやかで一五人くらいで行った。刈り始めたらあっという間に稲が刈られていくので、これはすぐに終わるかも、、、と思ったがそうは問屋がおろさない。たんぼの向こう半分は非常にぬかるんでいて、長靴が泥にとられて、動けなくなる人があっちこっち。刈った稲を置く場所も探さないとおくことができない状態だ。そこからかなりペースダウンして、結局、はざに稲をかけたのは夕方の五時くらいになってしまった。「やあーっ、終わったあー!」といううれしそうなみんなの声、はざにかかった稲をバックに記念写真撮影を終え、さあ帰ろうとというだんになり、稲がかかったはざがボキリと折れた。「写真撮影が終わってからでよかったね。」という言葉で救われたが、もう暗くなりかけていたので、もう直すのは後日にした。
 本当に久しぶりに会う人達といろんな話をして楽しい一日だった。「ほら、この前はじゃがいも植えたとき」そうか、もうそれから半年も経ってしまったんだな。お互いに近況報告をして、最後は「またね!」と言える友人たち。稲刈り自体も胸のすく楽しい作業だが、なんといっても、みんなでそれを味わえるという贅沢さがたまらない。わたしたちの田んぼは一反弱しかないけれど、そこにたくさんの人が居てくれる。はざを軽トラから運ぶにも人がいればあっという間に終わってしまう。一人ひとり長い棒を担いて順々に坂を降りていく、その風景たるやほんの少し縄文の暮らしを彷彿をさせる場面でもあった。
 いろいろとあったけれど、また来年もこうして米を作りたいなあと深く心に思う一日であった。
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プロフィール

縄文ふたば

Author:縄文ふたば
茨城県石岡市(旧八郷町)で百姓暮らしをしています。日々畑と会話し、いろんなことを教えてもらっています。

 1968年に愛知県に生まれる。約10年、障害をもっている人ももっていない人も共に地域で生活し、働くということで活動している市民団体「わっぱの会」(名古屋)で生活支援の仕事をする。2005年スワラジ学園で半年、あとの半年は鹿苑農場で研修生として、1年間百姓暮らしを学ぶ。2006年10月から石岡市(旧八郷町)に住み、百姓暮らしを始める。

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