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小さな農家から野菜を買って農家の暮らしを支えることは、一番の暮らしの安全保障

2017.03.29.23:04


みなさんはもうすでに私たちのような小さな農家から野菜を買ってくださっているので、改めて書くまでもないかと思いますが、昨今の農業の状況があまりにもひどいので少し書きたくなりました。地元の八郷で、今大きな企業が大きなハウスを何棟も建て、ベビーリーフを栽培をはじめているそうです。(どうも大手のスーパーに有機野菜として出荷するようです。)国や行政はこのような大きな農業に対しては補助金をバンバン打っているそうです。種まきから収穫まで機械でするため、地元での雇用はほぼ生みだしません。肥料も有機質肥料を大量に調達するため、今まで肥料をもらっていた小さい農家さんはもらえなくなる可能性もあります。企業の暴力が農村にも押し寄せてきています。ボタン一つで済む農作業のどこに人間らしさがあるのでしょうか?その野菜は本当の意味で、食べる人の命を養うエネルギーをもったものになるのでしょうか?スーパーのカット野菜は塩素で消毒してあるそうです。(カット野菜の工場でバイトをしている人に目がチカチカすると聞きました。)便利便利と言いつつ、毒をふりかけて売ってしまう、命を養う食べ物を、大企業が「【商品】を売ってたくさん儲ける」という大きなシステムの中で流通させていくこと自体がやはり何かおかしいような気がします。
 うちが借りている農地の面積は約1町歩2反くらいです。八郷の有機農家のなかでは小さいほうです。夫婦だけでやって、うちのように種を一粒一粒手で播いているような状況では、これくらいの面積で精いっぱいです。ただ小ささがよいとも言えます。野菜に対してひとつひとつに愛情を注げます。血のつながっている親戚や家族を思うように会員さんを思いながら、箱詰めしたり、収穫したりできます。身体を使った手作業は楽しく、種をひとつひとつ地面に落とすだけでも喜びがあります。つまり、喜びのうちに仕事をし、その喜びも野菜と一緒に会員さんに届けることができるというよい点もあります。一つの小さな農家が支えられる家族の数は本当に限られているかもしれませんが、そんな小さな農家さんがたくさん存在できることが一番の農業のあるべき姿ではないかと思いますし、それが日本の一番の安全保障と思われます。いつも支えていただきありがとうございます。
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プロフィール

縄文ふたば

Author:縄文ふたば
茨城県石岡市(旧八郷町)で百姓暮らしをしています。日々畑と会話し、いろんなことを教えてもらっています。

 1968年に愛知県に生まれる。約10年、障害をもっている人ももっていない人も共に地域で生活し、働くということで活動している市民団体「わっぱの会」(名古屋)で生活支援の仕事をする。2005年スワラジ学園で半年、あとの半年は鹿苑農場で研修生として、1年間百姓暮らしを学ぶ。2006年10月から石岡市(旧八郷町)に住み、百姓暮らしを始める。

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